勉強させない魔法のコトバ

世の中の親御さんたちはおそらくお子様に勉強させたいと思います。

しかし、特に反抗期のお子様相手だとかなり難しく、受験やテストが直前にならないとやらない、もしくは直前になってもやらないことも多く、そのために手を焼いているかと思います。

どうして自分のことなのに、大事な今後を決めることなのにやらないのか、疑問に思うときもあると思います。

でも、僕もそうですが、中学生やましてや小学生のお子様はそんな将来の想像しにくいことなんかほとんど考えていません。

親御さんや先生などの言葉によってほとんどの場合、勉強したりしなかったりします。

絶対勉強をさせる魔法のコトバ、そんなのは僕はわからないですし、あったとしても人によって違うと思いますが、勉強させない魔法のコトバはあります。

それは、ズバリ[勉強しなさい]です！

一見矛盾してますよね。

親御さんは勉強させたくていっているのにそれには相反してしなくなっていってしまう言葉なんです。

特に反抗期の子には効果はバツグンです！

では、なぜか？

それは反抗期のときは親の言いなりになりたくないからです！

勉強しようと思っているときっていうのはどんなお子様にも大抵はあります。

ですが、勉強しなさいという言葉を一度発すれば最後、　

勉強すること=親の言いなりになること

の式が成り立ってしまうんです。

こうなってしまったらもう反抗期の子供からは勉強するという選択肢がなくなります。

極論を言ってしまえば、反抗期を極めまくっている子には（そんな人いるのか？笑）勉強するな！と言って、勉強しないことを褒めればいいんです。（笑）

実際にはそんな短絡的でもありませんけどね（笑）

ついでにもう一つですが、たまに勉強をしたときに過剰に褒めるのもよくありません。　

その行為は、勉強するのはたまにでいい、と容認してしまうことを意味します。

たまに勉強しているのを見つけたら、

[お、やってるね〜]

くらいでいいんです。

褒めてほしいわけではない、頑張っている事実をただ見てほしいだけなんです。

くれぐれもちょこちょことご褒美はあたえないように！！

ご褒美がないと勉強できない体になっちゃいます！

以上、子供目線での、子供に勉強させない魔法のコトバでした。