群馬国に行ったら人情を感じた話
先日群馬へ男四人でキャンプでの旅行をしにいきました。
ラフティングやBBQなど森や川などの自然に囲まれた生活はとても心浄化されて楽しかったのですが、特に魚釣りを釣り場でしたときに、人情を感じた話をしようと思います。
その釣り場は50くらいのおじさんひとりが切り盛りしていました。結構道の悪いところを車で進んでいった奥の方に、釣り用の川と、その横に平屋の少し大きめな建物があり、車は3台程しか止められないようなところでした。
はじめ、その釣り場に入ったときおじさんは僕らが釣りをしたいというと少し渋がっているようでしたが、完全にやりたいっていうのがわかると急にとても親切になりました。
1人1時間で制限5匹まで、1時間半で10匹までなどありましたが僕らがみんなで楽しめるように、二人分の料金で竿2本10匹までで言ってくれて、さらになんと時間も無制限でいいと言ってくれました!
さっそく釣りを始めて、1時間半ほどでニジマス(そこのニジマスは群馬でしか取れないギンヒカリという品種だった)を10匹つりあげました。
するとおじさんがあっという間にそれを全部さばいて串に刺し、塩をつけさせてくれて、焼き始めました!
きれいに並べられたニジマスを焼いているのを見ながら、退屈にならないように30分か1時間か、ずっと僕たちの興味をそそるような話をしてくれました。
それは主に最近の世界情勢のことでした!
北海道の土地は中国人が最近買い占めつつあるが、日本人は逆に中国の土地は買えない、
今はアメリカの大統領はトランプで中国を押さえつけれているが、それによってトランプを支持しているアメリカの農民(特に大豆農家)の中国との輸出取引がうまくいかなくなるため、トランプの票は流出しているおり、2期目は危うい、などなど。
これでもほんの一部ですが、僕たちの考えの領域を超えた世界情勢についてのことを啓蒙してくれてとてもためになる時間をも提供してくれました!
そしてニジマスが焼けてさあ食べよう、となったとき、おじさんは一瞬どこかへ行ったと思ったら、赤飯とおまんじゅうを持ってきてくれました!
さらにさらに、全部食べ終わったあとにはモモもいただきました。
こんなにもらっていいのか、、
本当に待遇としては素晴らしい、素晴らしすぎて、もっとお金を払いたいと思いました。
ちなみにかかったのは釣り代、焼き代のみで
1人千円ちょっと、、
安すぎる、、
絶対赤字だよ、、、
是非また今度行きたいですが、そのときはたくさんチップを持っていこうと思います。
ああいう人の優しさに触れられるような場所は決して根絶させてはならないと思うし、僕らみたいな最高の思いを他の人にもしてほしい。
忙しくなると大変だ、とおじさんは言っていたのであえて店の名前は言わないでおきますが、群馬に行ったらぜひ行ってほしいと思います!
きっと一番の群馬の思い出になるでしょう。
(ネットにも載っていて評価もかなり高いです。その評価でも足りないなあと思いましたが笑)